今日はエシャッペ(ēchappē)という新しい動きに挑戦しました。
逃げるという意味の動きで、5番ポジションのプリエから一気に横に両足をルルベで開いたら次の音で5番ポジションのプリエに戻ります。
少し難しい動きですが、バレエではよく使われます。大切なことは足は左右に開いても、上半身は真ん中にあって変わらないこと、そしてはじめと終わりのプリエを柔らかく使うことです。
文章ではなかなか伝わりにくいですが、何度も繰り返し練習すると、少しずつですがコツがわかってくると思います!
そして大人の方にとても多いのは、一生懸命頑張りすぎて息が止まってしまうことです。
私も難しい踊りの時に息ができてないと気付くことがたくさんありますが、呼吸が止まると身体の動きが固まって見えてしまいます。本来の可動域を制御してしまいますので、慣れないうちはプリエをするときに息を吐くことを意識してレッスンをしてみてください。
初めのうちはステップなども難しいと思いますが、大人も子供も、新しいことに挑戦することは心も身体も強くします。
すぐにできなくても、繰り返し行うと必ずできるようになります!
次のレッスンも楽しみです
大人のバレエクラス~カルチャー
月2回という少ない時間でも、少しの意識の変化で体は反応してくれます。
バレエに必要な筋肉は体の内側にあります。もちろん目に見える筋肉も必要なのですが、よく耳にする、インナーマッスルというものを使うことにより、身体を自由に動かすことができ、なめらかで美しい動きにつながってきます。
今日は足の指をしっかり動かしながら足裏を鍛えるトレーニング、そしてバーレッスンではプリエ(plie)、タンジュ(tendu)、ジュテ(jetē)を練習しました。バーレッスンで大切なのは動いている足だけでなく、軸になっている足から上下に体を引き挙げておくことを意識するということです。それによって強い体幹が作られ、いつもぶれない芯ができてきます。
体幹を使っていると体の中からじわっと汗をかき燃えていることを感じられますね。
そして踊るときに決して忘れないでいただきたいのはキラキラのスマイルです✨
皆さん難しいステップにも一生懸命笑顔で踊ってくださいました!また2週間後も楽しいひとときをご一緒いたしましょう♪
今日は月2回のカルチャー大人バレエクラスを開催いたしました。
バレエでとても大切な足裏の使い方を、セラバンドやボールを使ってお伝えし、ストレッチで体をほぐしてからバーレッスンを行いました。
難しいステップもありましたが、生徒さんから、とても楽しかったと言って下さり、とても嬉しく思いました。
バレエが初めての方や、身体を動かすのが久しぶりの方もいらっしゃいますが、一生懸命ついてきて下さり、最後には全員踊れるようになりました!
バレエは大人からでも楽しく始められます。ただ、可動域や筋力で個人差があるので、正しいアラインメントで行うことが大切になってきます。お一人お一人の体の癖をチェックしながら無理なく、楽しくレッスンを進めていけたらと思います♬